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2009年7月 1日 (水曜日)

故人献金

 鳩山由紀夫民主党代表の政治資金管理団体の政治資金収支報告書に、故人の名前が個人献金者として記載されていた問題。鳩山氏は調査結果を明らかにした30日の記者会見で「国民にご心配、ご迷惑を掛けおわび申し上げます」と深々と頭を下げ謝罪すると、うつろな表情で釈明を口にした。
 弁護士同席の下、「鳩山個人として申し上げたい」と党代表の立場ではないことを強調。公設秘書が管理していた鳩山氏個人の資金を、勝手に資金管理団体の収入に計上し、収支報告書には亡くなった人の名前などを使用していたと説明した。
 事実でない献金は4年で計2177万円。弁護士は「秘書には刑事罰があり得る、と伝えた」とし、法に抵触する可能性があるとした。
 鳩山氏は、初当選直後から支え続けてくれた秘書への「信頼」を何度も口にする一方、自身の関与については「一任していたので全くノータッチ」。「ずさんと思われても仕方ない」「監督責任は当然ある」。苦渋に満ちた表情で、秘書を解任したと明らかにした。「尽くしてくれた秘書なだけに残念、無念であります」。
 政権交代に向け、気勢を上げる民主党。「政治とカネ」の問題でも、企業・団体献金を禁止し個人献金に一本化する政治資金規正法改正案をまとめただけに、「身内でこんなことが起きてしまい、本当に情けなくて残念」と弱々しく胸の内を吐露。弁護士が説明を引き取ると、手にしたペンを所在なげにいじり、焦点定まらない目で虚空を見詰めた。

2009年6月30日(火)20時55分配信 時事通信

 なんという、すっきりしない、釈明、言い訳なのでしょうか。都合の良くないことを、すべて秘書に擦り付けるということは、もう聞き飽きました。大分、昔から、「秘書が」、「長男が」、「妻が」とありましたからね。「一任していたので全くノータッチ」とのことですが、本当に何も知らなかったのでしょうか。そんなはずは無いと思いますが。秘書のほうも、長年、尽くして来た、“先生”に、このように裏切りに遭った上に、解任までされてしまって、さぞかし悔しいことだと思いますが。このまま治まらせず、逆襲、事実をすべて暴露してもいいですよね。衆議院議員選挙も間近に迫ってきましたけど、こうなって来ますと、誰を、どの政党を信用したらいいのか判らなくなってしまいますよね。
 それにしても、『個人献金』が、『故人献金』だったなんて、発音の仕方は同じなので、活字で見なければ判らないニュースです。日本語は、世界に誇れる美しい言語ですが、とても難しい言語でもありますよね。

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